小平市議 安竹の主張等 一般質問 令和2年 6月定例会 (2)緊急事態を前に、市のビジョンは
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新型コロナウイルス感染症による世界的な経済状況の変化に関し、小平市に以下質問する。
Q1. 現状で市の歳入と歳出はどれだけ影響を受けると想定しているか。
Q2. 経済状況が回復しない場合や緊急事態宣言が引き続いて実施されるなどの場合、市が財政上、有効に機能するためには、パラダイムシフトを伴う大幅な歳出の削減が必要になると考えられる。抜本的な改革策は用意しているか。
時間がないので(一点のみ再質問を)、Q2について、昨日の伊藤議員の一般質問において、企画政策部長は「コロナ禍でも長期総合計画の前提は変わっていない」という趣旨の答弁をした(が、それはあり得ない)。しかし、企画政策部長の立場として、答弁はそうなってしまうものだと思う。
なぜなら、職員の方々は、たとえば、小平市を船だと考えると、その船を操縦し、沈まないよう、国の複雑な法律を解釈し、予算内で、船を沈まないよう動かしていくことが仕事。船に乗っている市民が海に落ちてしまったりしないよう、ちゃんと見ていかなければいけない。それはすごく重要な仕事で、それはよいと思う。
問題は、その船の方向を決める人は市長であること。市長の存在意義を、今回の場面で(疑問に)感じるところがあり、基本的には、国や東京都から言われていることをそのままちゃんと全うしているという印象だが、その船の方向を定める市長の存在意義、プレゼンスが感じられない。船の方向をどう決めていくか、イニシアチブをどうやって取っていくかを、市長に伺いたい。
😨 市長の存在意義がない
大きな自然災害や感染症の問題であっても、国や都の指示を待つだけの姿勢は明らかにおかしいです。緊急事態こそ、市のことをよく分かっている市長が、危機感を持って、率先して迅速に対策を打っていくことが必要です。試験的に施策を行うことでもよいです。それにより救われる市民は数多くいます。市の未来も変わります。臨時交付金、財政調整基金、財源はあります。率先して有効な対策を打つ自治体には、国も支援を行います。市長の危機感のなさ、やる気のなさが伺われる答弁で、非常に残念です。
以上