みなさま
本年も大変お世話になりました。
議員として活躍するさまざまな機会を与えていただき、また多数のお力添えをいただき、ありがとうございます。
至らぬところも多々あると思いますが、常に改善しつつ、市民福祉の向上、職員のやりがい向上に資するよう尽力して参ります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
自由闊達で政治に真摯に取り組む「一人会派の会」に在籍しているおかげもあり、今年も非常に密度の高い時間を過ごせました。
まとめページにまとめている時間がなかなか取れず、詳細は市議会の会議録等に埋もれているところですが、私が主体的に関わってきたこととして、今年のハイライトは主に次の8点かと思います(今後まとめページに更新していきます)。
① 旧佐川邸の公園化に関し、小平市で前例のない画期的なことがいくつも起きました
今年分のふるさと納税で8,679,886円集まるなど、小平市の歴史に残る快挙です。これまでの経緯は次のサイトにまとめております。
② 情緒固定級設置の請願が採択されました
5月と8月に別々の方からご相談を受けてから9月に採択に至るまで迅速に対応できました。
情緒固定級については誤解もあるなど、重要な事項です。今後まとめていきます。
③ キャッシュレスポイント還元事業の重大な欠陥を指摘しました
キャッシュレスポイント還元事業は、その仕組みにギャンブル性があります。そのため約1.4億円の予算超過を起こし、穴埋めとして教育費8千万円が流用されていました。一般質問でその問題を明らかにし、追求しました。産業振興課との直接のやり取りでは、問題を認識してくれたものと思います。この事業は都が推進している禁断の果実です。
一般質問の詳細は次のリンクより会議録をご参照ください。
④ ワクチン被害救済制度の扱いについて、市が重大な誤りを続けてきたことを明らかにし、12月定例会で緊急質問し、その時の答弁どおり、市が庁内調査を実施しました
調査の結果、市の対応に誤りがあったことが判明し、改善策が提示され、実際に改善が行われました。しかし不十分な点があったため指摘し、再調査が行われています。
⑤ 西東京市の情緒固定級の視察(11月)
大変勉強になりました。西東京市議の森てるお議員にもお世話になりました。
情緒固定級の設置を加速するためと、当初から理想的な形でスタートしてもらうため、調査を進め、教育委員会への提案につなげていきます。
⑥ ディスレクシアの周知を兼ねた議員レポートを市内約5万5千世帯に配布して歩きました
配布のお手伝いもいただき、大変助かりました。ありがとうございます。今年中の全戸配布目標は未達でしたが、②と④のご相談につながるなど、大きな成果が得られています。
⑦ 議会報告会が小平市初のオンラインハイブリッド形式で開催されました
議員の一部のみ会場参加だったので参加者にとってはオンライン方式でしたが、新しい取り組みでした。広聴広報委員会の副委員長として、司会を務めました。
⑧ 小平市の地図情報システムを作成しました(個人的利用のみ)
オープンソースのシステムに市販の地図情報を融合したものをつくりました。スマホのGPSと連携し、議員レポート配布や、市内の情報集約に役立っています。
一般質問
一般質問は下記の通り行いました。
9月定例会では傍聴席から拍手👏をいただいたこともありました。
拍手はしないようにとされているのですが、反応をいただけると嬉しいですね。
前市長は「ヤジがあった方がよい」と言っていましたが、私もそう思います。
わが会派の議員(伊藤央議員、橋本久雄議員)は、よく適切なヤジを飛ばしています(笑)
にぎやかな方がいいですね。
また、12月は、新人職員の方々が傍聴席に来ているタイミングだったので、「しめしめ😁」と思いながらやりました(新人職員が傍聴に来ていたタイミングでの質問は2回目です)。
街頭演説もそうですが、一般質問は「自分の心の奥底(魂)をさらけ出す行為」と思います。全力でぶつからないと伝わりませんし、相手にも自分にも失礼だと思います。また、街頭演説と違い、もっとも詳しい職員が「一言も聞き漏らさないよう」聞き耳を立てているという特殊な場面でもあります。政治家として鍛えられる場面と思います。
12月定例会
- 即刻中止すべきTOKYOワクションに市はどう対応するか
- 学ぶ機会の喪失をできる限り減らすために
- 公共トイレの重要性を認識し、協力店事業を行ってはどうか
9月定例会(会議録)
- キャッシュレスポイント事業に不確実性を持たせるな
- データに基づき、コロナ禍の子どもたちを日常生活に
- ワクチン接種・非接種での差別は人権侵害である
6月定例会(まとめ)
- 防災に対し、市長は本気で取り組むのか
- 行き場のない子どもたちを見過ごすな
- ふるさと納税制度の活用について
- ひとり親家庭の実態調査を
- 血管年齢等を健診時や常時測定できるようにしては
3月定例会(会議録)
- カーボンニュートラルの虚実を、まず科学的に捉えよ
- 選挙を良くするため、再度問う
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。