特別支援学級における通学支援の拡充を求める請願へ署名のご協力ありがとうございました。
委員会で「採決すべきもの」と決し、また市教委が方針を大転換しました😃
おかげさまで8月22日の生活文教委員会では「採択すべきもの」と決しました。またその前日、市教委が方針を大転換し「情緒固定級でも開級と同時に通学バスを走らせることにする」と報告がなされました。その後補正予算案が9 月議会に上程されています。それ以外についても請願の大部分を実施できることや実施方向で動いていることも分かりました。皆様のご尽力の賜物と思います。ありがとうございます。
本会議では不採択となりましたが、請願事項の多くが実現します
先日9月5日の本会議では残念ながら共産党と生活者ネットワークが反対し、賛成が過半数に満たず不採択となりました(賛否は下表の通りです)。しかし市教委が対応してくれたため、請願で求めていることの多くが実現します。なお最終署名数は493 名分となりました。なお署名用紙に賛成予定としてお名前を載せていただいた中倉茂和議員ですが、委員会および本会議で反対されました。各会派/議員の反対理由についてはこのページ一番下の添付資料をご参照ください。
請願事項と委員会で明らかになった市教委の対応比較表は次の通りです。不採択にもかかわらず請願事項の大部分が満たされることになります。不足部分は今後も継続して改善を求めていきます。
反対討論はひどいものでした(議員の多くが市民の方を向いていないことが分かります💢)
討論で明らかになった各会派の反対理由はまったく論理性がないものと感じています。このページ一番下にアップロードしている資料の3 ページ以降に詳細を記載していますのでぜひご一読ください。委員会で説明がなされたことは無視し、修正提案をしていないのに「文言修正を受け入れないこと」を反対理由とするなど不条理極まりないものでした。議員の多くが会派のパフォーマンスを優先し、市民や子ども達の方を向いていないと感じます。
ただ、そのような議会の状況は認識していましたので、それを前提に賛同を得るための活動(いわゆる根回し)が重要なことも理解しています。これまでの4 年間で筆頭紹介議員を務めた請願3 件はすべて採択いただいている中、今回さまざまな理由から力及ばずの結果となったことは私の不徳の致すところです。
皆様のご尽力のおかげで市教委が動いてくれました🙇
一方、議会の状況とは関係なく市教委が大半のことに対応してくれたことに感謝しています。まんまる会の方々や皆様のこれまでのご尽力が実を結んだものと考えています。
しかし通学が困難なすべての子どもに対して通学支援があることは当然のことです。予算の余裕がないわけではなく、市の対応はまったく足りていないと考えています。継続して具体的な提案をしながら改善を求めていきます。
この度は、困っている子どもやご家族のためにご協力いただき本当にありがとうございました。
資料にまとめましたのでぜひご一読ください
請願の審議について資料にまとめました。反対討論を読むと、反対している議員が「市民の方を向いていない」ことがよく分かると思います。ご一読いただけたらと思います。