ディスレクシアまとめ 小平市の状況

• 更新日2021-07-02
• 公開日2020-05-18

小平市の状況

多くの子どもが見過ごされている

まとめトップページにも記載しましたが、小平市立の小・中学校児童・生徒数は令和2年5月1日の時点で約14,155人です。文部科学省の調査結果に基づいて2.4%で計算すると、実に340人の児童・生徒が、読み書きに著しい困難を抱えている可能性が高いです。しかし実際に判明しているのはそのうち56名だけ（令和2年2月時点）であり、多くの子どもが見過ごされている状況にあります（なお、私立の小・中学校や高校についても同様ですが、この計算には含んでいません）。

見つけるために何をしているか

現在小平市では、東京都教育委員会が提示しているような包括的なアセスメントは実施されていません。学校現場の教諭により判断されているようです。

サポート施設

きこえとことばの教室

特別支援教室わかば

特別支援教室わかばへ申し込む際にWISC-IVの検査結果提出が必要。一年以内に実施、かつ詳細な結果が必要。病院での診断に8,000円？他に医師診察記録も必要？で4,000円程。

教育相談室（小平元気村おがわ東内）

スクールカウンセラー

• 小平市スクールカウンセラー派遣事業実施要項
• 臨床心理士
  • 臨床心理士は民間資格、診断はできず、査定（アセスメント）、面接、援助、調査研究を担う

「DAISY（デイジー）図書」をご利用ください

小平市特別支援教育総合推進計画後期計画

小平市特別支援教育総合推進計画(第二期)前期計画策定の基本方針

障害福祉計画

小平市第五期障害福祉計画・第一期障害児福祉計画

第五期小平市障害福祉計画策定のための実態調査結果報告書

小平市障がい者福祉計画・第六期障害福祉計画等策定の基本方針

小平市第四期地域保健福祉計画・第三期福祉のまちづくり推進計画

小平市議会において

小平市議会の会議録からは、一般質問等で「ディスレクシア」という用語は何度か触れられていました。平成25年以前にも定例会などで少し触れられていましたが、その後、市の動きは特になかったようです。細かい部分まで踏み込んだのは、私（安竹）の質問が初めてでした。

小平市議会の会議録を「ディスレクシア」で検索した結果