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DO-IT Japan
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コンセプト
- テクノロジーを活用し、「自らのニーズに適した方法で学ぶこと」、「初等教育から中等教育や高等教育へ進学すること」、「希望するキャリアにつながる力を育てること」に関連する様々なプログラムの提供を、産学連携により、2007年から継続的に実施。これらのプログラムを通じて、障害のある児童生徒・学生たちが、将来、社会で活躍するリーダーとなることを期待。
- 代替する機能の獲得
- 扱う:アクセシブルな教科書
- 作る:非デジタル教材の電子化
- 読む:代読、音声読み上げ機能、録音図書、電子データ
- 書く:代筆、キーボード、音声入力、録音、カメラ
- 計算する:計算機、数式入力
- 考えをまとめる:概念マッピング、アウトラインエディタ
- 聞く:補聴システム、録音
- 話す:音声読み上げ機能
- 3つのプログラム 1.スカラー・プログラム(毎年春に募集開始:中・高・高卒・大・大院 対象、2019年は10名)
- 選抜された生徒・学生。年間を通じた様々なプログラムやイベントへ参加
- プリプログラム(準備プログラム)
- 夏季プログラム
- 内容
- 多様な障害のある社会人・学生との交流、意見交換
- 大学講義体験
- 社会参加と自己決定、リーダーシップをテーマとしたセミナー、ワークショップへの参加
- 最先端のテクノロジー体験
- 一般公開シンポジウムへの参加
- 2019年1日目
- レセプション・プログラムガイダンス
- トークセッション「自立とは」
- 移動・ホテルチェックイン
- アイスブレイク「ようこそ19スカラー」
- 2019年2日目
- 大学講義体験・研究室訪問(山下-セット研究室:光学)
- 大学キャンパスをまわる
- ディスカッション「自分の求める配慮を相手に適切に伝える」
- オリパラセッション(1:アクティビティ「移動する」、2:トークセッション「オリパラまであと1年プロスコンスを語る」
- 2019年3日目
- マイクロソフトスペシャル講義「Microsoft Technologyと障碍のある方に向けたプロジェクト」
- 「働くこと」を聞く・話す
- テクノロジーセミナー(思考の整理、印刷物・ノートの取り方、STEAM Access & テクノロジーフィッティング)
- マイクロソフトスペシャルツアー
- フリータイム「自分自身のアクションタイム!」
- 2019年4日目(コンカレントセミナー)
- 障害者雇用の基礎をナナメから見る(厚生労働省)
- 体の声をきく(東京大学)
- 社会企業(起業)と障害の価値(ふくしごと、19、ペケーニョ)
- アドボケイトと支援者の違いとは?(西宮市社協)
- オンラインミーティングの実施
- 企業訪問
- 専門家への質問・相談
- メーリングリストでの情報交換
- イベントへの参加
- ギャザリングの開催
- 海外研修
- 特別聴講生プログラム(2019年は24名)
- テクノロジーコース(小・中 対象):テクノロジーを活用し、自分にあった学び方を楽しみながら体験
- ダイバーシティーコース(中・高 対象):多様な価値観に触れる機会を提供
- パル・プログラム(ウェブサイトにて登録:小・中保護者、高・高卒・大・大院 対象)
- テクノロジーの活用方法・事例、イベント等の情報を届ける
- スクールプログラム(学校・教員 対象)
- 学校・教員を対象に、DO-IT Japanが共催・協力企業とともにプログラムや必要な機材等を提供
- (2019年)
- 主催:東京大学先端科学技術研究センター・人間支援工学分野
- 共催:ソフトバンク、日本マイクロソフト
- 協力:イースト(Word Talker)、沖データ(プリンター・トナー)、トヨタモビリティサービス(ウェルキャブ)、テレウス(ハンドバイク)、NPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット(ChattyInfty)、フォナック補聴器(デジタル補聴器援助システムRoger)、WHILL(Model Aの車椅子)、atacLab(URAWSSII)、CAPSLアシスト(UDトーク)
- 後援:厚生労働省、文部科学省
- DO-IT Japanスカラーが得た入試における配慮事例
- ディスレクシアのある生徒:代読での問題文の読み上げ(公立・2011年度)
- 書字障害のある生徒:PC