潜在的人数はどれくらいか

ディスレクシアの子どもはどれくらいの割合で存在するのでしょうか。「読む」または「書く」に著しい困難を示す児童・生徒を含めて、発達障害の状況を調査した文部科学省の調査結果では2.4%~2.5%という数字が出ています。

海外では、アメリカ20%、ドイツ4%といった数値も出ています。いずれも日本の調査より高い割合の結果です。言語体系や試験方法の違いにより差異が出ていると考えられます。「誰も見過ごさない」ためには、このうち最大の割合である20%を念頭におく必要があります。

日本の文部科学省による調査:2.4%~2.5%

平成14年と平成24年に文部科学省は大規模な調査をしました。その結果によると、「読む」または「書く」に著しい困難を示す児童・生徒の割合は、それぞれ全体の2.5%(平成14年の結果)と2.4%(平成24年の結果)です。

母数が4~5万人と十分な規模な上に、10年間を経て行われたどちらの調査においてもほぼ等しい割合の数値が出ていることから、信頼できると考えられます。

なお、この調査で判明した数値は最低限と考えることが妥当です。詳細を以降のページにそれぞれ記載しました。