例月現金出納検査(令和2年5,6月)
令和2年5,6月分の現金収支、現金保管の状況についての検査結果報告。いずれも誤りがないとの結論でした。6月末時点の検査結果をグラフにしてみました。保管金と基金については金額順に並べました。
予算現額推移
一般会計は約700億円で推移していましたが、5月に定額給付金の補正予算が入り900億円規模になりました。その他は変化がありません。
収入と支出
一般会計
国民健康保険特別会計
後期高齢者医療保険特別会計
介護保険特別会計
下水道特別会計
収入と支出の累計差
各会計について、月末残高の、収入累計から支出累計を引いた値をグラフにしました。この額がマイナスの場合、(月末時点で)他の会計や基金から資金融通が必要になっていることを示します。また逆に大きくプラスが続いているようだと、予定していた市民サービスが消化できていない、という可能性もあります。
一般会計(累計収入 - 累計支出)
昨年度の2月に約27億円のマイナスになっています。運転資金としてこのくらいの余裕は持っておく必要がある、ということと思います。かなりの額ですが、後述するように、資金融通できる基金残高が約130億円あるので今のところ問題ありません。
その他会計(累計収入 - 累計支出)
特に目立った動きはありません。
*このうち下水道事業は公営企業会計です。
基金残高
全体
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特に大きな動きはありません。