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合気公園(旧佐川邸公園)の軌跡

大東流合気武術の第一人者・佐川幸義氏の御遺族より、平成28年(2016年)10月、小平市に土地(1,147㎡)と現金(2,947万円)が寄贈されました。市は当初、整備費用捻出のため土地の約3割を売却する計画を立てましたが、市民団体「旧佐川邸の公園化を考える会」の粘り強い活動により、売却区画を大幅に減らし、令和6年度「合気公園」として開園しました。

合気公園

〒187-0021 東京都小平市上水南町2丁目1-28


年月出来事
H26.6佐川幸義氏のご子息・敬行氏が亡くなる
H28.10土地+現金2,947万円を小平市へ寄贈。「自宅の跡地を笑顔で過ごせる公園に」との遺言
H28〜H30市から売却案が繰り返し提示される(480㎡→346㎡等)
H31.4道場関係者、346㎡売却を了承。しかし地域住民には未周知
R1.7市が「売却する」と正式表明。周辺住民の有志による「旧佐川邸の公園化を考える会」の立ち上げを橋本久雄元議員と安竹がサポート
R2.6〜R3.9毎月の会議+市の担当課・財政課との協議を並行
R2.8整備費用6,300万円の内訳を市の担当技師から直接聴取(安竹が記録)
R3.3請願提出・採択(安竹が筆頭紹介議員、趣旨説明・賛成討論を担当)
R3.4〜5市幹部とのふるさと納税活用協議
R3.9〜R4.14回の市民ワークショップ
R3.10小平市初のクラウドファンディング型ふるさと納税を開始
R5年度公園整備工事開始
R6年度合気公園 開園

令和3年3月、6名の市議(安竹洋平、鈴木洋一、きせ恵美子、水口かずえ、小林洋子、山浦まゆみ)の紹介により請願を提出。

請願事項

  1. 土地を売らないことも含め、市民の意見を聞きながら公園整備を行うこと
  2. ふるさと納税の制度本来の趣旨に沿った活用を検討すること

安竹は総務委員会で30分超の趣旨説明を行い、本会議では賛成討論で遺言の真実性とふるさと納税の適法性を論証。全会一致で可決

→ 本会議の会議録(小平市議会)

ふるさと納税クラウドファンディング

Section titled “ふるさと納税クラウドファンディング”

小平市として初めて、特定公園のためのふるさと納税クラウドファンディングを実現しました。総額1,583万1,886円(当初目標1,400万円の113%)は、小平市のふるさと納税として過去最高記録であり、歴史的な金額となりました。

当初、市長部局はふるさと納税の活用に反対していました。しかし、市長選を目前に控えたタイミングで、当時市議だった現・小林洋子市長に市長選前の意見交換の場でふるさと納税活用への前向きな言質を得たことが大きく奏功。新市長就任後に方針が転換され、クラウドファンディングの実現につながりました。

寄附額売却回避できる区画
1,400万円以上3区画→2区画
3,700万円以上→1区画
6,300万円以上売却なし

返礼品なし。道場関係者約60名が中心となり、税額控除2か年の仕組みを活用。

ふるさと納税の達成状況
  • 4回のワークショップ — ランドスケープデザイナー鈴木綾氏が進行、安竹が全記録を作成
  • 近隣アンケート — 任意調査として異例の高回答率。周辺自治会を通じて配布、小平市が直接回収
  • アダプト制度 — 開園後、市民による自主管理の仕組みを検討

「合気は争う事を致さず」 「合気の妙用は、天地森羅万象一切に合一同化し融和するにあり」

8年の歳月をかけて市民と行政が協働で実現したこの公園は、佐川氏の精神そのものを体現しています。ふるさと納税による寄附は開園後も常時受け付けられており、「旧佐川邸の公園に使ってほしい」とお知らせいただければ、市が用途を限定して受け入れるとのことです。


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