議案第10号 小平市個人番号カードの利用に関する条例を廃止する条例

総務委員会付託

📄会議録(初日委員会最終日

ポイント

  • マイナンバーカードを登録して証明書自動交付機で証明書等の交付ができるようにするサービスの終了に伴い、該当の条例を廃止するもの
  • すでに登録していた人は、引き続き証明書自動交付機を利用できる

⭕️ 私(安竹洋平)の判断:賛成

  • 次のような理由から、反対するものではないと判断し、賛成しました。
  • このサービスをすでに使っていた人は、今後も利用できる
  • なお、今回の議案とは直接関係がありませんが私は、マイナンバーの推進で個人情報の統合が進む流れには反対です。ただし、そういった懸念や、情報漏洩のリスクが担保されれば、社会全体のコストが下がることはよいことと考えています。

* 賛成理由(⭕️)、反対理由(❌)、疑義・現実対応等(⚠️)などから総合的に判断しています。

提案理由の説明

(小林正則市長)

本案は、個人番号カードにより証明書自動交付機で証明書等の交付を受けるための、登録に使用しているソフトウェアのサポート期間の終了により、現行の条例で規定しているサービスについて、いずれも新規の登録を終了するため、条例を廃止するものです。

なお、経過措置として、すでに証明書自動交付機の利用登録をされている方につきましては、引き続き利用できることを、附則で定めます。

施行期日につきましては、本年4月1日を予定いたしております。

概要

個人番号カード(マイナンバーカード)を使って証明書の自動交付機を使えるようにするサービスが終了することに伴い、該当の条例を廃止するものです。

サービスが終了する理由は、個人番号カードで証明書等の交付が受けられるようにするための登録を行う際に使用しているソフトウェアのサポート期間が終了するためとのこと。

小平市個人番号カードの利用に関する条例を廃止するもの。

主な質疑

これは要約ですので、正確な質疑内容は会議録をご参照ください。なお、質問の意図を分かりやすく簡潔にするため、議員の質問に関しては、ほとんどの部分で大幅に手を加えています。また、簡略化のため、市民、議員、理事者側(市役所側)の発言から、敬語表現の多くを省いています。実際は、特に理事者側のすべての答弁は、市民に対する敬語表現でなされています。

なし

この議案は総務委員会に付託されました。主な質疑を記します。
一人会派の会からは、橋本久雄議員が総務委員として参加しました。私の質問も託しています。

経過措置はいつまでを予定しているか

経過措置はいつぐらいまでを予定しているか。

自動交付機が使える期間。自動交付機のリース期間は令和4年9月末に終了する予定。

🕵 リースが終わると自動交付機が使えなくなるのか

令和元年9月定例会の答弁では、自動交付機は、令和4年9月末にリース・保守契約が終了するので、そのタイミングでコンビニ交付を考えているという答弁がありました。現時点で確定したものではないようです。

小平市のマイナンバーカード交付率は

小平市のマイナンバーカード交付率は。

令和3年2月末で28.3%、5万5,368枚。

付託委員会での取り扱い

採決

全委員が賛成⭕️

本会議での主なやり取り

討論

なし

採決

全議員が賛成⭕️

賛否一覧

賛否一覧はこちらをご覧ください。