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議案第35号 小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例
厚生委員会付託
提案理由の説明
(小林洋子市長)
ただいま上程されました議案第35号につきまして説明を申し上げます。
本案は、地方税法の改正により、未婚の独り親を対象とした控除が創設され、子ども・子育て支援法施行令等で講じた未婚の独り親に係る寡婦または寡夫控除、これらのみなし適用規定が改正されたことに伴い改正するものでございます。
改正の主な内容でございますが、創設された未婚の独り親を含む独り親を対象とした控除後の住民税額で利用者負担額を算定するため、本条例から未婚の独り親に係る寡婦または寡夫控除のみなし適用規定を削除するものでございます。
施行期日につきましては、公布の日を予定いたしております。
解説
主な質疑
これは要約ですので、正確な質疑内容は会議録をご参照ください。なお、質問の意図を分かりやすく簡潔にするため、議員の質問に関しては、ほとんどの部分で大幅に手を加えています。また、簡略化のため、市民、議員、理事者側(市役所側)の発言から、敬語表現の多くを省いています。実際は、特に理事者側のすべての答弁は、市民に対する敬語表現でなされています。
主な質疑の目次
- なし
* は『一人会派の会』議員の質問です。
なし
この議案は厚生委員会に付託されました。主な質疑を記します。一人会派の会からは、橋本久雄議員が厚生委員として参加しました。私の質問も託しています。
今回の条例の一部改正で、対象となる未婚の独り親世帯に生じる影響は
今回の条例の一部改正により、対象となる未婚の独り親世帯の方の実生活において生じる影響は。
今まで未婚の独り親の方は、窓口に来て申請を出し、その申請に基づいて減免をした。それが、今回の地方税法改正で、未婚の独り親の控除が住民税に反映され、手続なしで保育料の減免が図られるということになった。
この条例改正が行われることになった必要性とその背景は
この条例改正が行われることになった必要性とその背景は。
今まで子ども・子育て支援法で独自で保育料について控除していたところが、申請されない方も含めて控除されることになる。窓口に来る負担等が減ったのかなと考えている。
そもそもの税制改正のところは、すべての独り親家庭の子どもに対して公平な税制を実現するという観点で、婚姻歴の有無による不公平と、男性の独り親と女性の独り親の間の不公平を同時に解消するということ。
付託委員会での取り扱い
採決
全委員が賛成⭕️
本会議での主なやり取り
討論
なし
採決
全議員が賛成⭕️