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議案第51号 市道路線の認定について
*議案第51号、第52号、第53号、第54号は同種のものなので一括議題
環境建設委員会付託
提案理由の説明
(小林洋子市長)
これらの議案は、いずれも都市計画法に基づく開発行為により整備され、市が寄附を受けた道路を、市道として認定するものです。
資料
主な質疑
これは要約ですので、正確な質疑内容は会議録をご参照ください。なお、質問の意図を分かりやすく簡潔にするため、議員の質問に関しては、ほとんどの部分で大幅に手を加えています。また、簡略化のため、市民、議員、理事者側(市役所側)の発言から、敬語表現の多くを省いています。実際は、特に理事者側のすべての答弁は、市民に対する敬語表現でなされています。
主な質疑の目次
- なし
* は『一人会派の会』議員の質問です。
なし
この議案は環境建設委員会に付託されました。主な質疑を記します。一人会派の会からは、私(安竹洋平議員)が委員として参加しました。
市は、電柱はなるべく土地所有者の土地に立ててもらいたいという意向か
電柱については、土地所有者が自分の敷地内に立ててくれることもあるということだったが、市としては、市の土地に立てるのとどちらが望ましいか。
つまりたとえば、電柱の占用料は1本当たり数千円だと思うが、入る。また、電柱の地中化に関しては、市の所有していない土地にある電柱に関しては地中化を進めるのが難しいなど、そういうことはあるか。
開発事業が行われる際は、電柱が道路内にあると通行上の支障になったり、景観的な問題もあるので、電柱の宅内化については必ず開発事業者と協議している。
防災の観点や安全で快適な歩行空間の確保という意味では、地中化はメリットがあると認識しているが、無電柱化に当たっての課題として、費用的や工期の面でかなりかかることが挙げられており、簡単には進まない。
一昨年度に策定した無電柱化チャレンジプランに基づき、たかの台本通りの無電柱化を着実に進めていきたい。
若干補足だが、電力供給企業者からすると、この地域にどれほどの需要があるのかという採算性の部分がある。一般の開発行為レベルだと、なかなかその辺の採算性が見合わないと認識している。
また、電柱の占用料は1本当たり年間で約2,000円から4,500円。この占用料を徴収するより、通行の安全面などを考えると、なるべく敷地内に入れてもらいたい。
起点と終点は、議案の審議において重要な意味をもつのか
毎回、起点と終点という話があるが、議案の審議において、起点や終点が重要な意味をもつのか。
道路を認定する場合は、議決を経た後、道路認定の告示を行うが、その際に、道路法上、起点および終点を明示して告示することが決められているので、重要な意味をもつもの。
🔍 道路の起点と終点について
道路法の路線の認定の告示に、起点と終点を明示して公示することという記載があります。ただ、議案の審議においては、特に気にする必要はないのかなと思います。
起点と終点の決め方については、こちらに詳しく解説がありました。
付託委員会での取り扱い
採決
議案第51号から第54号までのすべての議案に対して、全委員が賛成⭕️
すべて可決すべきものと決しました。
本会議での主なやり取り
討論
なし
採決
議案第51号から第54号までのすべての議案に対して、全委員が賛成⭕️
すべて全会一致で可決しました。