議案第21号 令和3年度小平市一般会計補正予算(第1号)

最終日上程・総務委員会付託

📄会議録(最終日①委員会最終日②

ポイント

  • 介護、障害の事業所等に、コロナ対策衛生用品等の購入経費と、PCR検査費用の補助
  • 衛生用品等の購入経費は、計2,310万円
  • PCR検査費用は1回2万円×想定人数で、計約3,400万円
  • 合計約5,710万円(都支出金約5,600万円 + 一般財源1,000万円)

⭕️ 私(安竹洋平)の判断:賛成

PCR検査は偽陽性率が高いため、むやみに行うべきではないと考えています。しかし、コロナ感染によって重症化する確率の高い、高齢者や基礎疾患のある方については、コロナ感染の疑いや、感染者と濃厚接触があった方には、検査した方がよいと考えています。

次の理由により賛成しました。

  • 備品の補助は事業者にとってよいこと
  • PCR検査は、むやみに行われている状況ではないようだ
  • ほぼ全額が都からの補助で賄える

* 賛成理由(⭕️)、反対理由(❌)、疑義・現実対応等(⚠️)などから総合的に判断しています。

提案理由の説明

(小林正則市長)

今回の補正予算は、東京都の令和3年度補正予算により補助対象となった区市町村との共同による感染拡大防止対策推進事業について、対象期間が本年4月1日から6月30日までと短期間であることから、市として速やかに着手する必要がある新型コロナウイルス感染症対策にかかる経費を計上するものです。

歳出の主な内容ですが、介護事業所、及び障がい事業所等に、新型コロナウイルス感染拡大防止のための衛生用品等購入経費、及びPCR検査費用を補助いたします。

補正予算の規模といたしましては、歳入歳出それぞれ5千610万2千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ687億2千610万2千円とするものです。

主な財源といたしまして、都支出金を増額いたします。

資料

令和3年度予算

主な質疑

これは要約ですので、正確な質疑内容は会議録をご参照ください。なお、質問の意図を分かりやすく簡潔にするため、議員の質問に関しては、ほとんどの部分で大幅に手を加えています。また、簡略化のため、市民、議員、理事者側(市役所側)の発言から、敬語表現の多くを省いています。実際は、特に理事者側のすべての答弁は、市民に対する敬語表現でなされています。

なし

この議案は総務委員会に付託されました。主な質疑を記します。
総務委員会には、一人会派の会から、橋本久雄議員が総務委員として参加しました。私の質問も託しています。

PCR検査の単価と、令和2年度の執行率は

PCR検査の単価はいくらで、令和2年度のPCR検査の執行率は。

障害の方は単価2万円。実績は3月18日時点で2事業所で5万1,275円、執行率は0.15%。

介護の方も単価2万円。実績は3月18日時点で35事業所で490万円、執行率は1割弱。

介護と障害だけが対象か

介護と障害だけが対象か。

市区町村との共同による感染拡大防止対策推進事業で、名前のとおり介護や障害だけではなく、ほかのスキームで補助対象になるものもあるが、今回は、障害と介護の2つの事業を活用して行う。

利用者も対象か

利用者も対象か。

利用者も含む。ただ、今まで利用者の例はなく、おおむね職員。

付託委員会での取り扱い

採決

全委員が賛成⭕️

本会議での主なやり取り

討論

なし

採決

全議員が賛成⭕️

賛否一覧

賛否一覧はこちらをご覧ください。