議案第50号 小平市手数料条例の一部を改正する条例

*議案第47号第50号は同種のものなので一括議題

総務委員会付託

📄会議録(初日委員会最終日

ポイント

  • 議案第47号と同様に、来年2月から個人番号カードを利用しコンビニで各種証明書が交付可能になり、また、同年9月末で証明書自動交付機での証明書交付が終了することに伴う条例改正
  • 具体的には、
    • 多機能端末木では、手数料の減額や免除は対象とならないことを定める
    • 各種証明書の交付に係る手数料の額及び徴収の時期を定める
    • 証明書自動交付機に係る部分を削る
    • 市民カードの再交付に係る規定を削る
  • 発行手数料は次のとおり、いずれも現行の証明書自動交付機と同額
  • 住民票の写し、印鑑登録証明書、課税・非課税証明書、納税証明書は、200円
  • 戸籍全部・個人事項証明書は、450円
  • 賛成多数で可決しました

❌ 私(安竹洋平)の判断:反対

詳しくは議案47号の討論で述べましたが、次の理由により反対しました。

  • 個人番号カード利用者の利便性向上のコストを、非利用者にも負わせている
  • 強い立場にあるコンビニ大手などに市が補助金を支払っている構図になっている
  • 国が進めるマイナンバー制度なのに、市に支払うべき費用を払っていない

提案理由の説明

(小林洋子市長)

本案は、来年2月から、個人番号カードを利用して、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機により各種証明書の交付を開始するとともに、同年9月末で証明書自動交付機での各種証明書の交付を終了することに伴い、改正するものです。

改正の主な内容ですが、第1条では、多機能端末機により各種証明書の交付を申請する場合は、手数料の減額、または免除の対象とならないこと、並びに各種証明書の交付にかかる手数料の額、及び徴収の時期を定め、第2条では、各種証明書にかかる規定中、証明書自動交付機にかかる部分、及び請求者識別カードの再交付にかかる規定を削るものです。

施行期日につきましては、第1条は、来年2月1日、第2条は、同年10月1日を予定いたしております。

資料

主な質疑

議案第47号をご覧ください。

付託委員会での取り扱い

採決

  • 政和会:賛成⭕️
  • 公明党:賛成⭕️
  • フォーラム小平:賛成⭕️
  • 生活者ネット:反対❌
  • 共産党小平市議団:反対❌

賛成多数により、委員会では可決すべきものと決しました。

本会議での主なやり取り

討論

議案第47号をご覧ください。

採決

議案第47号をご覧ください。

賛成多数で可決しました。

賛否一覧

賛否一覧はこちらをご覧ください。