- 更新日
- 公開日
議案第33号 小平市税条例の一部を改正する条例
総務委員会付託
提案理由の説明
(小林洋子市長)
本案は、本年度の地方税制の改正等に伴い、小平市税条例の改正を行うものでございます。
改正の主な内容でございますが、初めに個人市民税関係の改正でございます。
第1点目は、新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律の改正により、所得税における住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除につきまして、新たに加えられた一定の要件を満たす場合にも、控除期間を13年間とする等の特例措置が講じられたことに伴い、小平市税条例の関係規定の整備を行うものでございます。
第2点目は、所得税法の改正により、所得税における特定公益増進法人等に対する寄附金の寄附金控除及び所得税額の特別控除につきまして、その対象となる寄附金から出資に関する業務に充てることが明らかな寄附金を除外する措置が講じられたことに伴い、小平市税条例の関係規定の整備を行うものでございます。
第3点目は、地方税法の改正により、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション税制につきまして、その適用期限を5年延長するものでございます。
次に、軽自動車税関係の改正でございます。
地方税法の改正により、種別割におけるグリーン化特例につきまして、営業用乗用車にかかる現行のグリーン化特例の税率区分を見直した上で、その適用期限を2年延長するとともに、軽貨物自動車のうち電気軽自動車等にかかる税率を75%軽減するグリーン化特例を創設するものでございます。
施行期日につきましては、特に定めるもののほか、公布の日を予定いたしております。
資料
主な質疑
これは要約ですので、正確な質疑内容は会議録をご参照ください。なお、質問の意図を分かりやすく簡潔にするため、議員の質問に関しては、ほとんどの部分で大幅に手を加えています。また、簡略化のため、市民、議員、理事者側(市役所側)の発言から、敬語表現の多くを省いています。実際は、特に理事者側のすべての答弁は、市民に対する敬語表現でなされています。
主な質疑の目次
- なし
* は『一人会派の会』議員の質問です。
なし
この議案は総務委員会に付託されました。主な質疑を記します。
今回の市税条例の改正で影響はないということでよいか
結局、今回の市税条例の改正で影響はないということでよいか。
大きな影響はない。
セルフメディケーション税制導入の趣旨は
セルフメディケーション税制は平成29年から導入しているということだが、導入の趣旨は。
国の説明では、適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防への取組を行う個人が、いわゆるスイッチOTC医薬の購入費を支払った場合には、年間1万2,000円を超える額を所得控除するというもの。
また、セルフメディケーションとは自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることという意味もあると聞いている。そういったところから医療費全体の抑制の働きを期待してのところと考えている。
付託委員会での取り扱い
採決
全委員が賛成⭕️
本会議での主なやり取り
討論
なし
採決
全議員が賛成⭕️